さがのあおい歯科 診療ポリシー&院長エピソード

目次

10年後も『笑顔で幸せ』でいられることをサポート

10年後も『笑顔で幸せ』でいられることをサポート

歯を診ることだけが私たちの仕事ではありません

歯医者って歯を見るところなのですが、歯だけじゃなく、口の中全体を診て、口だけじゃなくて、全身を診てその人のバックグラウンドも配慮していくことが大事です。

一番大切なのは患者様が幸せなことです

ちょっと極端な言い方になりますが、かめなくてもその人が幸せだったらいいのかなとも思います。『その人が幸せになるお手伝いを歯医者として何ができるか?』そちらの方が大事だと考えています。その人が『笑顔で幸せであれば』というのが当院が一番望むところです。

患者様が10年後も笑えるように

当院の目指しているところは、その人が『10年後に笑えているかどうか?』ということです。それを基準に治療計画を立てます。

良い治療には患者様とのコミュニケーションが大切

良い治療には患者様とのコミュニケーションが大切

患者様とのコミュニケーションでより良い治療ができる

コミュニケーションをしっかり取って、患者様にとって良いことをできていると、信頼関係は築けると思うので、コミュニケーションをとても大事にしています。

患者様がお話しやすい場づくりを

歯科衛生士の存在が大事だと思っている理由は、まず患者さんに、ご自身の思いや言いたいことを言っていただける環境wお作りたいからです。

どうしてもドクターが発言すると「あ、わかりました」「そうですか」と一方的なコミュニケーションになりがちです。そこでワンクッション「ドクターがこう言っていますがどうですか?」と歯科衛生士に伝えてもらうことで、患者さんの本心、本音をお聴きすることができます。

それがより良い治療につながるのではと、さがのあおい歯科では歯科衛生士にメインの存在を担ってもらってます。

患者様が和める場づくりを

歯科衛生士は女性なので、やっぱり男性である私よりも話しやすいかなと思います。歯科衛士がいることで、患者さんはより楽しくおしゃべりしていただいてるようです。

もちろん、お口の中のこと、深刻な話もありますけれども、それよりも「この間、ああだった、こうだった」とか世間話とか笑い声の方が多いように感じます。

うちのスタッフは自ら考え行動してくれてます

当院の歯科衛生士は、ありきたりですけど、真面目で一生懸命で、私の期待に応えてくれています。

「こういうことをやりたい、やってほしい」というときもしっかりついてきてくれますし、「医院にとって患者さんにとって良いことをする」ということを共有してやってくれています。

僕は何も教育してないです。彼女たちの資質が素晴らしいんだと思います!僕は結構スタッフに恵まれているんですよね!

院長エピソード

歯科医の現場に出て初めて気づいたこと

院長 加藤 純

歯科医になったきっかけは、私の祖父も父も歯科医だったので、最初は漠然と歯科大に行っていました。

歯科医の仕事をやり始めてから、「痛くなくなった」「噛めなかったのに噛めるようになった」「ありがとう」と言う声を患者さんから聞くようになりました。

自分が得た知識を使い行ったことに対して、喜ばれるという体験を経て、初めてやりがいのある仕事だということに気づきました。

学生時代の卒業試験、国家試験の受験で、学術的な部分ばかりと向き合ってきましたが、実際に歯科医になったとき、机の上の勉強と現場での仕事は全く違うということを痛感して、本当に一からの勉強でした。

一部の仕事から全部の仕事を任されるようになって

さがのあおい歯科診療の様子

最初の1年間研修で通っていた歯科医院では、指示されたことをこなして、院長先生にチェックしてもらうという全体の中の一部の仕事を担当するという仕事の仕方でした。

1年目だったのでそれでも精一杯で、現場で治療の技術を覚えては行きましたが、まだまだ患者さんが「痛い」とおっしゃる歯一本しか見れていなかったように思います。

ところが、次にお世話になった医院は、全く環境が違いました。少し教えてもらって軽いテストのようなことをパスすると「もう、出来るね。やっといて。」と全部を任されるようになりました。そうすると責任があるので、何をするにも自分で考えなければなりませんでした。

私がその医院に着任してまだ2ヶ月程しか経っていない頃、医院長先生が「2週間スウェーデンに研修に行ってくるから、後はよろしくね!」といって居なくなったこともありました。

その当時はものすごく不安でしたが、逆に「信頼して任されている」という感覚が今までにない新鮮なもので、嬉しくもありました。それから8年間本当に自由にやらせてもらいました。

そんな環境もあって必然的に一部分だけではなくて、全体を見て仕事をするようになっていきました。そして、いつのまにか「一本の歯をどうやって治すか?」という視点から、だんだんと口全体の健康を見れるようになって、今度はその人を見れるようになってきました。

そのあたりから歯科医院の仕事がどんどんと面白くなってきました。

身体全体・人生全体の健康を考えた歯科医院の仕事

さがのあおい歯科診療の様子

歯科医院の仕事を全体で見るようになって改めて思うことは、身体全体の健康を考えなければならないということです。歯1本の治療というその部分の、その場的な治療だけを見ていては、身体全体として悪影響を与えることがあります。

やはり、歯科医院の仕事と同じように歯1本だけでなくお口の中全体だけでもなく、身体全体を考えた上での治療が大切だと考えています。それがその人の人生にまで影響を及ぼしてしまう。やりがいもあるけど責任のある仕事なんだと改めて思います。

と同時に、患者さんにも全体を考えた健康の知識を持って治療を受けていただくために、健康とは?どうしたら健康になれるか?といった知識を伝え続けて行きたいと思います。

患者さんに予防や歯周病治療の大切さを伝え続けて来ました

院長 加藤 純

京都嵯峨野のこの地で開業して10数年、歯科医師として25年が経ち、良い患者さん、スタッフに恵まれ、とても楽しく診療をさせていただいております。

私たちの医院の特徴として、予防に重きを置いているということはありますが、私が歯科医師になったばかりのころは、まだ予防にはあまり関心がない方が多い時代でした。

予防の第一歩として挙げられるのは、患者さん自身がお家で行う歯ブラシです。ブラッシングがしっかりできないと虫歯ができて、歯を削って治療する。しばらくはブラッシングを意識するんだけど、またブラッシングがおろそかになって、虫歯になる。その繰り返し。

このループを説明しても説明しても『この歯だけ治してくれたらいい、歯ブラシなんかみてくれなくていい』。そんな風におっしゃる方がたくさんたくさんいました。

それでも、毎日毎日歯科衛生士と共に予防の重要性を説明させていただいて、少しづつ少しづつ予防の大切さを伝える努力をしてきました。それから徐々に、予防や歯周病治療の重要性が認知され出してきて、スムーズに説明に耳を傾けてくれる患者さんが増えてきたのは、ここ10年ぐらいだと思います。

さがのあおい歯科では、1本の歯ではなく患者さんのお口と健康を診させていただくことをコンセプトにしておりますが、今では患者さんの方から『悪くなりたくないから、予防をしたい、メンテナンスをお願いしたい』と言ってくださることがとても多いです。患者さんのご期待に応えるべく、10年後も笑顔でなんでも食べることができ、健康に過ごせるお手伝いができればと思います。

さがのあおい歯科 医院長 加藤 純

院長 資格&セミナー受講履歴

表彰状複数
2003年CEセミナーベーシックコース終了
2004年CEセミナーアドバンスコース終了
2005年大阪インプラント研究会100時間コース終了
2006年ZImmerインプラントトレーニングコース終了
2008年AQBインプラント研究会ベーシックコース終了
2010年明海大学オーラルリハビリテーションコース終了
2011年明海大学臨床審美歯科実習コース終了
2012年マイクロエンドセミナー受講
2013年エンドドンティックスアドバンスコース終了〔韓国 Dr.kwon〕
2013年JIADSぺリオコース終了
2018年筒井塾咬合療法ベーシックコース終了
2019年筒井塾包括歯科臨床コース終了
2019年筒井塾スプリントアドバンスコース終了

など。その他単発のセミナーや、フォローアップセミナー、衛生士さん用のセミナーも多数受講。

加藤院長の調理師免許

調理師免許も取得しています!

みんなが我慢せずにリラックスできる空間

さがのあおい歯科では、患者さんや、スタッフ、医師である私もみんなが言いたいことを我慢せずに言えて、リラックスできる空間を心がけております。

なぜなら心地よくリラックスできる空間で、人は言いたいことを言えて、望んでいる方向性を自覚出来ると思うからです。

それをみんなが聴くことができ、みんなで望ましい方向を共有でき、向かっていけると考えているからです。

それが、患者さん、スタッフ、私、その家族、関わる人すべての身体の健康、人生の健康、幸せにつながっていくと考えています。

さがのあおい歯科 医院長 加藤 純