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今月のさがあお豆知識 No.75

重陽の節句(ちょうようのせっく)をご存知ですか?

9月の記念日は祝日の『敬老の日』や『秋分の日』のほか、『重陽の節句』というものを皆さんご存知でしょうか? 

『重陽の節句』は平安時代の初めに中国より伝わりました。古来中国では、奇数は縁起が良い

『陽数』、偶数は縁起の悪い『陰数』と考えられ、陽数の最大値である『9』が重なる9月9日を

『重陽』と呼び、節句の一つとしたのが始まりです。

旧暦の9月9日は現在の10月中旬頃にあたり、まさに菊が美しく咲く時期です。菊は「仙境に咲く霊薬」として、邪気を払い長寿の効能があると信じられていました。菊を行事に用いた為、重陽の節句は別名「菊の節句」とも呼ばれています。

〜重陽の節句の楽しみ方〜

3月3日の『桃の節句』に食べるちらし寿司

5月5日の『端午の節句』に食べる柏餅のように重陽の節句にも「行事食」があります。

行事食とは、1年を通して自然の恵みに感謝し伝統行事や祭りの際に食べる食事の事です。

また、健康祈願も含まれており、旬の食材が取り入れられています。『重陽の節句』では、菊を鑑賞しながら『菊酒』を飲むと長寿になると言われています。菊酒は蒸した菊の花びらを器に入れ、冷酒を注ぎ一晩置くことで香りを移して作られたお酒のことで、現代では、菊の花びらを散らした盃に冷酒を注いで飲むことが主流になっています。また、重陽の節句は作物の収穫時期と重なるため、庶民の間では、「栗の節句」として、栗ご飯を食べて祝っていました。

皆さんも今夜は栗ご飯と菊酒を食べてみてはいかがでしょうか?